理系?文系?
理系か文系か。
社会に出てから、これが重要な場面ってなんでしょう?
どんな仕事に就くか、就きたいか、それを決める判断にはなるかもしれませんが、
今現在不具合なく仕事を進めている中で、
これだけで可否の判断をされるものでしょうか・・・。
先日、知り合いの営業さんとお話ししました。
あえてどっち系とは言いませんが、その営業さんがお客さんのところで、
あとはもう契約書を交わすだけの状態だったそうです。
とても順調に商談は進み、全く問題なく契約できそうだったそうです。
そんな中、お客さんから、
「あれ?ちなみに営業さんは理系?文系?」
と聞かれ、
「〇系です。」
と答えたところ、急に態度が変わって契約できなくなったそうです。
いや、商談に不備があったとか、商談の途中で考え方や人柄が合わなかったとか、
理系か文系かで話が合わなそうだから最初から話をしない、
というのであればまだわかります。
でも、もうずっと話したでしょ?
商品は気に入ってくれたんでしょ?
資料に不備はなかったでしょ?
アフターその他、契約に必要な内容はすべてクリアしたんでしょ?
だからこの段階まで来て、もう契約してもいいと思ったんでしょ?
ここで、文系か理系か関係あるの?
もしあるのであれば、営業って難しいんですね・・・。