あなたはイエスマンですか?
私はあまり映画を観ません。
観たいとは思うのですが。
今回「イエスマン」について書こうと思ったところ、
確かそんな映画があったなー、と思った次第です。
残念ながらその映画も見ていませんが。
ちょっと調べたら2008年の映画のようですね。
自然に入ってくる情報で記憶に残っていたのでしょう。
さて、映画ではなく普段の生活におけるイエスマン、
みなさんの周りにはいらっしゃいますか?
私の周りにはひたすらに「イエス」という人がいます。
できないのに「イエス」。
知らないのに「イエス」。
で、結局追い込まれて周りに助けを求める、と。
笑っちゃいますね。
おそらくほとんどの方は「イエスマン」に対し
良くないイメージをお持ちではないでしょうか。
正直、私は持っています。
ですが、上司からすれば部下がイエスマンだとかなり楽だと思います。
無理を言っても「イエス」というわけですから。
ただ、それも結果がどうなるかでかなり評価が変わりますよね。
「イエス」と言ってちゃんとできた! → ◎
「イエス」とは言わなかったができた! → 〇
「イエス」と言わず、できなかった! → ×
「イエス」と言ったのにできなかった! → ××
でもですね、やっぱり上司は楽したいのでイエスマンを好み、
イエスと言わないマンはあまり好かれないようです。
特に上司自身がイエスマンの場合は、
部下のイエスマンができた → 俺の手柄!
部下のイエスマンができなかった → あいつのせい!
こんなんよく見ますね(笑)
そんなイエスと言わなければならない環境がある中で
私はどうしているかというと、
単にイエスとは言いたくありません。ですので上司からするとここは
マイナスポイントです。ただ、それでは終わらないように
- こうならできます
- この方がメリットあります
- この方がリスク回避できます
と、答えることを努力します。
多分、「イエス」と言った後にこれを続ければさらにいいのでしょうが、
「イエス」と簡単に答えると「ただのイエスマン」になりそうで。
ですから、私から仕事を頼むときも単にイエスと答える人を
あまり好みません。
ちゃんとした考えを持って「イエス」と言っているのかを探ります。
もし不安なら相談を受け、アドバイスして、その人がちゃんと
仕事を終えられるようにフォローしたいと思っています。
それがつまりは仕事を頼んだ自分の為でもありますし、
チームの為でもあるわけですからね。
さて、明日はどんな「イエス」が見つかるかな?