帯に短し襷に長し
私の中では有名な方のことわざです。
帯にするには短いが、襷にするには長すぎる。
中途半端で役に立たず、使い道がないという意味ですね。
帯も襷も日常生活では使う機会が少ない時代です。
(使っていた時代を知っているわけではありませんが)
さて、一般的に帯は3.6~4.2mくらいだそうです。
意外と長いものですね。知りませんでした。
それから襷といえば駅伝、ですが、このことわざで
いっている襷とは、着物の袖をまとめる細いひも状の
ものを表しています。時代劇や弓道などでみられると思います。
こちらは一般的に2.1~2.4mくらいのようです。
この2つの差ですが、1.2mくらいあります。
ということで、中間の3mというのがちょうど
帯に短し襷に長し
の表すところでしょうか。
話は変わりますが、私の家から最寄りのコンビニまで
約500mです。都会にお住まいの方にはご理解
いただけないかもしれませんが、田舎は一人一台車を
もっているような感じです。そして、移動にはすぐ
車を使用します。おそらく田舎ほど歩かないと思います。
このコンビニまで500mというのが私にとっては微妙で、
車で行くか、歩くか大いに悩むところです。
車で行くには近すぎるけど、歩くと遠い。
と、考えていて思い出したのが
帯に短し襷に長しでした。
さて、どうやって行こうかな?