根も葉もない VS 火のない所に煙は立たぬ

噂話というのはどこにでもあるものです。

そして、大半の人はそれを広げてしまう傾向に

あるのではないでしょうか。

その噂、本当ですか？

根拠はありますか？

噂をそのまま誰かに話すとき、

それが嘘であった場合、

話す人は責任をどう感じるでしょう。

最近では短期間でしたが

トイレットペーパーが入手困難になりましたね。

このような大きな事態になることもありますが、

個人的な小さな話で、個人が大きく傷つくこともあります。

私も人生で何度か嘘の噂が広まって

かなり困ったことがあります。

（内容は言えませんが。）

ただ、内容を考えると誰が言い始めたかなんて

大体想像がつくものもありますよね。

何のためにそんなことを言うのか、

それはその本人しかわからない部分ですが、

根も葉もないことを言って

個人が大きく傷つくことは悲しいですね。

では反面、火のない所に煙は立たぬというのは

どうでしょう？そんなことを言われるには

それなりの理由があるのでは？ということを

考えさせられる言葉ですね。

ただ、これは「無責任に噂を広める人」の

言い訳に聞こえる気がします。

この言葉を使えば、

自分が悪いのではない、

言われる側に何か落ち度があるんじゃないの？

と、逃げ道を作っているように感じます。

なんとなくですが、映画やドラマで、

「本当に根も葉もない噂を立てられて困っている人」に対し、

無責任にこの言葉が投げかけられているケースの方が、

「実際は根も葉もあった場合」より多い気がします。

（あくまでも個人の意見です。）

社会で生きていく中で、人と人のつながりは大切です。

火がなくても煙が立つことはあるかもしれませんが、

誰かを傷つけるようなことは言わないこと、

これって当たり前のことですが、

もう一度ちゃんと考えて行動したいです。

・・・。

このブログを始めたきっかけに

何かを変えたい

というものがありましたが、

少しずつ考えを見直せているような気がして

ちょっとうれしいですね。

これからも続けていきたいと思います！